Graebert Japan ヘルプセンター(FAQ)のサイトは、以下に移行しました。
新しい FAQ は、上記 URL にのみ追加されます。
また、このサイトは将来閉鎖されます。
シート(レイアウト)画面からの印刷方法
シート(レイアウト)画面から印刷をしたいのですが、どのように設定すればいいでしょうか?
以下の手順で印刷を行うことができます。
印刷[PRINT]コマンドを実行します。
①~⑥を設定していきます。①プリンター/プロッター ②用紙サイズ
①②を設定し、必要があればマージン(余白)の設定を[プロパティ]ボタンをクリックして行います。
ARES のビルトイン PDF の場合はマージン変更後[OK]をクリックします。
ARES のビルトイン PDF の場合は PCX ファイルで保存しなくても変更が本体に記憶されるので[適用]ボタンをクリックします。(初期化した場合は設定が消えてしまいます)
ビルトイン PDF 以外の設定を変更した場合には PCX ファイルに保存します。
マージン変更後[名前を付けて保存]か[OK]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンを押したときにはメッセージが出るので[保存]をクリックします。
名前を付けて保存します。
保存したPCXファイルを設定すると、設定したマージンの用紙設定で印刷することができます。③印刷範囲
「シート」にチェックを入れます。
(「シート」にしているとバッチ印刷するときに便利です)④尺度
尺度はビュータイル(ビューポート)で設定するので、1:1 にします。⑤印刷スタイルテーブル
印刷スタイルの指定があれば選択します。
印刷スタイルを追加したい場合は以下のFAQをご覧ください。
◆AutoCAD で使用していた印刷スタイル テーブルを使用したい⑥オプション
必要に応じてオプション設定を行います。印刷設定が完了したら[シートに適用]ボタンをクリックします。
このボタンをクリックすることで、次回印刷するときにも同じ設定で印刷ダイアログを開くことができます。この設定を他のシート(レイアウト)でも使用できるように名前を付けて保存します。
[ページレイアウトの保存]をクリックします。任意の名前を入力し[OK]ボタンをクリックします。
レイアウトに「TEST」が適用されました。
この適用をシートに保存しておくために[シートに適用]ボタンをクリックします。これで印刷設定が完了しました。
次はビュータイル(ビューポート)の設定を行っていくので[キャンセル]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。最初から一つ作成されているビュータイル(ビューポート)を編集して使うことも出来ますが、ここではビュータイルを作成するところから説明していきます。
ビュータイルを選択し Delete ボタンで削除します。ビュータイル(ビューポート)を作成します。
ビュータイル[VIEWPORT]コマンドを実行します。
(ビュータイル用の画層を作成しておき、その画層をアクティブにしておいてから VIEWPORT コマンドを実行することをお勧めします)
Classic表示の場合は下図部分から
リボン表示の場合は下図部分からコマンドを実行することができます。
オプションのフィット F を入力し Enter を押します。
マージンの点線に合わせてビュータイルが作成されます。ビュータイルの中をダブルクリックし、ホイール操作などで印刷させたい範囲が見えるようにします。
ビュータイルに表示させたい範囲の中心を、ビュータイルの中心に移動させます。
ズーム[ZOOM]コマンドを実行し、オプションの C を入力し Enter を押します。
Classic表示の場合は下図部分から
リボン表示の場合は下図部分からコマンドを実行することができます。一時Eスナップを使用します。
Shift を押しながら右クリックします。
[2点間の中点]をクリックします。
もう一度 Shift を押しながら右クリックします。
[終点]をクリックします。ビュータイルに収めたい範囲の中心を取得したいので、対角の2点をクリックし Enter を押します。
2点間の中点がビュータイルの中心に移動します。ビュータイルの外側をダブルクリックします。
ビュータイルを選択し、プロパティパレットの「標準尺度」から尺度を選択します。
標準尺度に設定したい尺度が無い場合は「カスタム尺度」から入力することが出来ます。
値は分数でも入力することができます。
ビュータイルの尺度の設定ができました。印刷[PRINT]コマンドを実行します。
[印刷プレビュー]ボタンをクリックします。
印刷プレビューで思い通りに表示されていれば[印刷]ボタンをクリックします。