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中心線の作成方法
中心線の作成方法が知りたいです。
中心線の作成方法は2種類あります。
コマンド CENTERLINE と JDX_CENTERLINE です。
作成される中心線のプロパティが異なりますので、お好みのコマンドで作成してください。
【コマンド CENTERLINE での作成方法】
コマンド CENTERLINE を実行します。
下図の場所からも実行することができます。中心線を作成したいエンティティを2つ選択します。
中心線が作成されました。
続けて作成する場合は、またエンティティを選択します。
終了する場合は Enter を押します。
アクティブ画層の線種とは関係なく、線種は CENTER で中心線が作成されます。補助線の長さはオプションから設定することができます。
[オプション]ダイアログを表示します。作図設定 > 中心線設定 > 補助線 の値を変更します。
(既定値は2.5となっています)
値を変更し[適用][OK]をクリックします。この設定で作成した中心線が下図となります。
補助線が長くなりました。アクティブ画層の「線の色」と「線種」を変更して中心線を作成してみます。
「線の色」は反映されますが「線種」は反映されず CENTER のままです。
【JToolsコマンド JDX_CENTERLINE での作成方法】
JDX_CENTERLINE コマンドを実行します。
下図の場所からも実行することができます。中心線を作成したいエンティティを2つ選択します。
中心線が作成されました。
CENTERLINE コマンドとは異なり、線種はアクティブ画層の線種が反映されます。アクティブ画層の「線の色」と「線種」を変更して中心線を作成してみます。
「線の色」も「線種」も反映されました。
※JDX_CENTERLINE コマンドには補助線設定はありません。