Graebert Japan ヘルプセンター(FAQ)のサイトは、以下に移行しました。
新しい FAQ は、上記 URL にのみ追加されます。
また、このサイトは将来閉鎖されます。
アプリケーションの自動ロードについて
アプリケーションを自動ロードする方法が知りたい。
アプリケーションを自動ロードする方法はいくつかあります。
アドインとしてprofile.xml に登録する
アドインとしてレジストリに登録する
startup.lsp ファイルからロードさせる
メニューリスプファイル(拡張子 .MNL)からロードさせる
マネージドライブラリをアドインとしてレジストリに登録する
アドインとしてprofile.xmlに登録する
LISP アプリケーション(拡張子 .LSP)、CFx アプリケーション(拡張子 .TX)、FDT アプリケーション(拡張子 .DLL) が登録できます。マネージドライブラリはこの方法では登録できません。
オプション[OPTION]コマンドを実行します。
アドインページに切り替え、新規ボタンをクリックします。
アプリケーションを選択し、開くボタンをクリックします。
OKボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。
ダイアログを閉じたときにアプリケーションをロードします。
ARESを終了すると、ユーザーデータフォルダの profile.xml ファイルに、アプリケーションファイルの設定が保存されます。
アドインとしてレジストリに登録する
FRX アプリケーション(拡張子 .FRX) が登録できます。
オプション[OPTION]コマンドを実行します。
アドインページに切り替え、新規ボタンをクリックします。
アプリケーションを選択し、開くボタンをクリックします。
OKボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。
ダイアログを閉じたときにアプリケーションをロードします。
ARESを終了すると、レジストリに、アプリケーションファイルの設定が保存されます。
startup.lspファイルからロードさせる
ユーザーデータフォルダ( %APPDATA%\ARES Commander Edition x64\21.2.3502\Support など)の startup.lsp は起動時に自動的にロードされる LISP ファイルです。ここにユーザーがロードさせたいアプリケーションファイルを追加することが可能です。
(princ "\nLoading Startup.lsp... ")
;;; Please add your code here.
(princ "OK.\n")
LISP のアプリケーションをロードさせるには、(load ファイル名) を使います。
CFx のアプリケーションをロードさせるには、(drxload ファイル名) を使います。
FRX のアプリケーションをロードさせるには、(arxload ファイル名) を使います。
マネージドライブラリをロードさせるには、(command “NETLOAD” ファイル名) を使います。
メニューリスプファイルからロードさせる
部分カスタマイズファイルの追加[LOADCUSTOMIZATION(Menuload)]コマンドにより、ユーザーが用意したリボンやメニューなどのユーザーインタフェース要素をARESに追加することが可能です。
部分カスタマイズファイル(拡張子 .XML) と同じフォルダに、同じファイル名で拡張子 .MNL のメニューリスプファイルを用意すると、startup.lsp と同じタイミングで自動的にロードされます。
LISP のアプリケーションをロードさせるには、(load ファイル名) を使います。
CFx のアプリケーションをロードさせるには、(drxload ファイル名) を使います。
FRX のアプリケーションをロードさせるには、(arxload ファイル名) を使います。
マネージドライブラリをロードさせるには、(command “NETLOAD” ファイル名) を使います。
マネージドライブラリをアドインとして登録する
マネージドライブラリを自動的にロードさせる別の方法として、アドインとしてレジストリに登録する方法があります。
レジストリエディタを起動して、キー HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Graebert GmbH\ARES Commander 2022\Applications を探します。
新しいキーを作成します。通常はアプリケーションファイルのファイル名にします。
DESCRIPTION はアプリケーションの短い説明でオプションです。
LOADCTRLS はアプリケーションのロードするタイミングです。 0 ロードしない、2 起動時にロード のみが利用可能です。
MANAGED は、マネージドライブラリには 1 を、FRX アプリケーションには 0 を指定します。
LOADER はアプリケーションファイルの完全パスを指定します。
下記は netsample.dll というマネージドライブラリを起動時にロードさせる設定です。レジストリエディタレジストリキーのエクスポート機能で出力しました。
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Graebert GmbH\ARES Commander 2022\Applications\netSample]
"DESCRIPTION"=""
"LOADCTRLS"=dword:00000002
"MANAGED"=dword:00000001
"LOADER"="c:\\temp\\netSample.dll"
オプション[OPTIONS]コマンドでは、拡張子がDLLのマネージドライブラリをアドインとしてレジストリに登録できません。レジストリを操作することが必要になります。