Graebert Japan ヘルプセンター(FAQ)のサイトは、以下に移行しました。

https://jp-help.graebert.com/

新しい FAQ は、上記 URL にのみ追加されます。
また、このサイトは将来閉鎖されます。

セキュリティオプションについて

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ARES Commander 2022
ARES Standard 2022

実行ファイルをロードしようとすると下記のメッセージが表示されます。表示されないようにする方法はありますか。

 

ARES 2020 から、信頼できないフォルダからのアプリケーションの読み込みを制限できるようになりました。信頼できるフォルダは下記の手順で編集できます。

  1. ARESを管理者権限で起動し、SECURITYOPTIONSコマンドを実行します。

  2. セキュリティレベル「中」で運用するには、信頼できるフォルダを追加します。

  3. これでアプリケーションロード時に警告がでなくなります。

セキュリティオプションの設定は、レジストリに保存されます。

場所は HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Graebert GmbH\ARES Commander 2020\security です。
(ARES Commander 2022ならキー名はARES Commander 2022です)

値とサンプルと意味

 

名前

既定値

意味

名前

既定値

意味

lspasdoc

true

true : START.LSP を図面を開く度にロードする。
false : 起動時のみロードする。

legacycodesearch

false

true : サポートパスの各フォルダ、開いている図面ファイルの場所、カレントフォルダをファイル検索の対象にする。
false : サポートパスの各フォルダを対象にする。

secureload

1

セキュリティレベルを設定する。
0 : 低
1 : 中
2 : 高

trustedpaths

なし

追加の信頼できるフォルダ。
複数のフォルダはセミコロンで区切る。
”c:\sample;d:\data” など。

 

 

セキュリティオプション