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ARESのカスタマイズファイルについて

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ARES 全製品

ARES のカスタマイズファイルについての解説はありませんか

 

ARES のカスタマイズファイルは、ARESのインストール先の Default Files フォルダ以下に原本があります。ARESの初回起動時に原本をユーザーデータフォルダにコピーして、コピーを使用します。ファイルエクスプローラを起動して場所に %appdata% と入力して[Enter]キーを押すと、ARES Commander Edition x64 のようなフォルダが見つかると思います。そこを開くと製品バージョン番号のフォルダがあり、その中にカスタマイズファイルのコピーが存在します。

カスタマイズファイルがあるフォルダの様子

注意 カスタマイズファイルを確認するときは、ARES を必ず終了させてください。

主なカスタマイズファイルと役割

ファイル名

場所

役割

ファイル名

場所

役割

profile.xml

Profiles/プロファイル名

OPTIONSコマンドで設定できるほとんどの設定を格納。
起動時にロードするアプリケーション、システム変数、パレットやツールバーの表示位置など

Application.xml

UI/japanese

メインのユーザーインタフェース定義ファイル。リボン、メニュー、ツールバー、マウスボタン、コマンドマクロとイメージの定義。追加のカスタマイズ ファイルのリスト。

CAD General.xml など

Workspaces

ワークスペースの定義ファイル。ワークスペースで表示するリボン、メニュー、ツールバーの組み合わせが保存される。

alias.xml

Alias

コマンドエイリアスを保持

inch.lin
mm.lin

linetypes

線種定義ファイル。inch.linはインチ系、mm.linはメートル系図面用。

ares.pat
aresiso.pat

Support

ハッチング定義ファイル。ares.patはインチ系、aresiso.pat はメートル系図面用。

start.lsp
startup.lsp

Support

図面を開くときに自動実行されるLISPファイル。
ユーザーが自動実行されるLISPファイルを追加するには、OPTIONSコマンドのアドインで追加するか、startup.lsp に登録します。

default.ctb
monochrome.ctb
default.stb
monochrome.stb

Print styles

印刷スタイルテーブルファイル。拡張子 ctb は色従属の印刷スタイルファイル、stb は名前のついた印刷スタイルファイル。
monochrome.ctb, stb をレイアウトに割り当てると、レイアウトの画面表示とは別に、印刷時の線の色や太さの設定をまとめて変更できます。

 

ARES  カスタマイズファイル