Graebert Japan ヘルプセンター(FAQ)のサイトは、以下に移行しました。">Graebert Japan ヘルプセンター(FAQ)のサイトは、以下に移行しました。

https://jp-help.graebert.com/

新しい FAQ は、上記 URL にのみ追加されます。
また、このサイトは将来閉鎖されます。

メタデータの末尾にスキップ
メタデータの先頭に移動

このページの古いバージョンを表示しています。現在のバージョンを表示します。

現在のバージョンとの相違点 ページ履歴を表示

« 前のバージョン バージョン 2 現在のバージョン »

 製品

ARES Commander 2022
ARES Standard 2022

🇶

[オプション]>[システムオプション]>[自動保存/バックアップ]>[自動保存/バックアップ]>「ログファイルを維持」
とはどんな機能ですか?

🅰

「ログファイルを維持」にチェックを入れると、以下のフォルダ内に history.txt が作成されます。
(history.txt には実行したコマンドが記録されています。)
C:\Users\ログイン名\AppData\Roaming\ARES Commander Edition x64(ご使用製品)\21.2.3514(Build番号)

この history.txt は352行まで作成されます。
最後に使用したコマンドからさかのぼって352行となります。
また、LISPは1行となり、LISP内で行われているコマンドについては記載されません。
複数のデータを開いて作業した場合には、それぞれのデータ毎に実行したコマンドがまとまって表示されます。
ARESを起動して終了させるたびにデータが上書きされます。

「ログファイルを維持」とは関係なく作成される history.txt が別にあります。
C:\Users\ログイン名\AppData\Roaming\ARES Commander Edition x64(ご使用製品)\crashes\ ログイン名 \sessions\good\session_20211020154048_000000e8d01de190(ARESを終了した日時のフォルダ)

この history.txt はARESを起動したときから終了までの全てのコマンドが記載されています。
LISP内で行われているコマンドについても記載されます。
複数のデータを開いて作業した場合でも、データに関係なく実行したコマンド順に表示されます。
ARESを起動させ終了させるたびに新しくデータが作成されます。
sessions フォルダーの中の good フォルダには正常に終了したときのログファイルが、
bad フォルダには異常終了したときのログファイルが保存されています。

<2つの history.txt を比較した例>

  1. ARESを起動します。

  2. 「NONAME_0.dwg」に LINE を作成します。

  3. 新規図面を開き「NONAME_1.dwg」に CIRCLE を作成します。

  4. 新規図面を開き「NONAME_2.dwg」に RECTANGLE を作成します。

  5. 「NONAME_0.dwg」に図面を切り替えて POLYLINE を作成します。

  6. ARESを終了します。(図面は保存せずに閉じます)

  7. 二つの history.txt を比較したものが下図となります。
    左が[ログファイルを維持]で作成された history.txt 
    右が crashes フォルダに作成された history.txt 
    POLYLINEコマンドの記載順序が違うのが分かります。

 検索用キーワード

オプション 設定 ログ ログファイル history.txt ログファイルを維持

  • ラベルがありません