ARES Commander 2022 |
ネットワーク ライセンス版をインストールするときに、ライセンスサーバーの設定がされた状態でインストールを行いたいのですが、そのような方法はないでしょうか。
以下の手順で、インストール用のバッチ ファイルを作成し、それを使用してインストールを行うことにより可能です。
※ 事前に、以下からインストールバッチのサンプル(.zip)をダウンロードしておいてください。
ARES Commander 64ビット版用のインストールバッチのサンプル
製品名 | ビルド番号 | インストールバッチのサンプルファイル |
---|---|---|
ARES Commander 2023 SP1.1 | 22.1.1.2087 | |
ARES Commander 2023 SP1 | 22.1.1.2073 | |
ARES Commander 2023 SP0.1 | 22.0.1.1150 | |
ARES Commander 2023 SP0 | 22.0.1.1119 | |
ARES Commander 2022 SP3.1 | 21.3.1.4329 | |
ARES Commander 2022 SP2.1 | 21.2.1.3514 |
ARES Standard 64 ビット版用のインストールバッチのサンプル
製品名 | ビルド番号 | インストールバッチのサンプルファイル |
---|---|---|
ARES Standard 2023 SP1.1 | 22.1.1.2087 | |
ARES Standard 2023 SP1 | 22.1.1.2073 | |
ARES Standard 2023 SP0.1 | 22.0.1.1150 | |
ARES Standard 2023 SP0 | 22.0.1.1119 | |
ARES Standard 2022 SP3.1 | 21.3.1.4329 | |
ARES Standard 2022 SP2.1 | 21.2.1.3514 |
ダウンロードした .zip ファイルを解凍します。
解凍されたフォルダ(Sample_ARES_*_202*.*.*.****)フォルダを開きます。
その中にある LicenseFile フォルダを開きます。
そこにある n0.lic ファイルを、任意のエディタで開きます。
1 行目に書かれている NLMSERVER が仮のライセンス サーバーです。
実際に使用するライセンス サーバーの ホスト名 または IP アドレス に変更して保存します。
以上で作業は完了です。
2 台のライセンス サーバーを使用している場合は、n0.lic を n1.lic という名前でコピーして、1 行目のサーバーを指定している部分を 2 台目のライセンス サーバーを指定します。 3 台以上のライセンス サーバーを使用しているときは、n3.lic, n4.lic … と作成して、それぞれの 1 行目のサーバーの指定を設定します。 |
「Sample_ARES__202...****」フォルダにある「Install_ARES_*_202*_管理者として実行.bat」を右クリックして、[管理者として実行]を選択することにより、ARES をインストールすることができます。
このインストールでは、以下の設定が自動的に行われます。
ライセンスサーバーの指定。
ARES 起動時に[開始ページ]を表示しない。
Service Pack や新しいバージョンがリリースされたときに、お知らせを表示しない。