ARES Commander 2018/2019/2020
ARES Standard 2018/2019/2020

(青い星)

マルチ引出線入力時に、注釈尺度に対応した大きさで入力するには、どのような設定をしたら良いですか?

(青い星)

[オプション]ダイアログを表示します。
※[作図スタイル]>[マルチ引出線]>[スタイル]異尺度対応にするスタイルを選択します。
(新規でスタイルを作成することも可能)

①[設定]>[尺度]>「注釈尺度」にチェックを入れます。
②[内容]>[高さ]に印刷時の文字高さを入力します。
③[適用][OK]ボタンをクリックします。

④画面下の[ステータスバー]の[注釈]をクリックします。
⑤注釈尺度を選択します。

⑥注釈尺度は[プロパティパレット]からも選択可能です。

選択したい注釈尺度が無い場合は作成します。
⑦[ステータスバー]の[注釈]をクリックします。
⑧[尺度一覧]をクリックします。

⑨[追加]をクリックしてカスタム尺度を作成します。
⑩[適用]をクリックして[OK]をクリックします。
これで⑤⑥部分にカスタム尺度が表示されるようになります。

注釈尺度が選択できたら[マルチ引出線]でエンティティを作成してください。
この時、マルチ引出線のスタイルが※で設定した名前になっていることを確認してください。

【Classic表示】

【リボン表示】

作成したエンティティは注釈尺度の設定に合わせて作成されます。

シートで「現行尺度の注釈エンティティのみを表示」のチェックを外せば全てのでエンティティが表示されますが、


チェックを入れているときにはビューポートの注釈尺度と同じ注釈尺度のものだけが表示されます。
このとき②で設定した文字高さで表示がされるようになります。

ビューポートで設定した注釈尺度の異尺度対応エンティティが無い場合、「現行尺度の注釈エンティティのみを表示」のチェックを入れていると異尺度対応エンティティが何も表示されなくなります。


異尺度対応 注釈尺度